
阪神・淡路大震災から26年になるのを前に、防災を学ぶ学科がある神戸市の高校で、東日本大震災の被災者が講演し、生徒たちは災害の記憶と教訓の継承を誓いました。
講演は、阪神・淡路大震災をきっかけに、全国で初めて「環境防災科」が設置された神戸市垂水区の県立舞子高校で行われ、初めに黙とうをささげて、災害で亡くなった人たちを悼みました。
このあと、東日本大震災で被災し、いまは語り部として活動する宮城県東松島市出身の雁部那由多さんが講演しました。
雁部さんは、被災当時、小学5年生で、避難した校舎の玄関口で津波が押し寄せ、手を伸ばせば届くような距離にいた大人の男性が流されてしまった経験を話しました。
水道設備につかまって無事だった雁部さんは、男性を助けられたかもしれないという後悔やショックから、この経験を話せるまでに5年かかったとしたうえで、「震災の体験は抱えているだけではつらい記憶ですが、人に伝えることで命を救う価値を持つと思います」と話し、体験や教訓を継承する重要性を訴えました。
環境防災科3年の男子生徒は「いま継承しなければ、次の世代ではさらに風化してしまう。記憶や教訓を伝え続け、地域の防災力を高められる大人になりたいです」と話していました。
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