阪神大震災で被災した兵庫県内の高齢者や震災障害者が人生を振り返った証言記録集の出版準備を、NPO法人「よろず相談室」（神戸市）の牧秀一理事長（69）が進めている。5日から120万円を目標にクラウドファンディングでの寄付募集を始めた。
牧さんは震災20年の2015年に、これまで訪問を続けた23人の証言映像の撮影を始めた。多額の借金を背負いながら洋食店を再建した老夫婦や、震災で倒れた家具が頭を直撃し、高次脳機能障害を負った子どもと親……。生活再建の苦闘とともに希望を感じられる証言をと聞き取りを続けてきた。
現在、学校の教材としても使えるように、対象を15人に絞り、1人当たり1時間半～2時間の映像を20分程度に短縮する編集作業を進めている。一方で、貴重な証言を全て残そうと、了解を得た19人の証言を文字に起こして記録集として出版する。
映像編集の費用は県の助成金で賄うが、出版には足りないためクラウドファンディングを利用して寄付を募る。3月で理事長を引退する予定の牧さんは「震災後の20年をどう生き抜いたか、東日本大震災被災地や子どもたちに知ってほしい。ご協力をお願いします」と話す。
クラウドファンディングは、よろず相談室のホームページ（http://npo-yorozu.com/）から入ることができる。直接の寄付はゆうちょ銀行の口座「NPO法人 阪神淡路大震災よろず相談室」（番号は01170－9－87984）まで。【井上元宏】
"被災者" - Google ニュース
February 05, 2020 at 04:39PM
https://ift.tt/2RZkew3
阪神大震災25年：阪神大震災「被災者証言記録の出版に寄付を」 NPO法人理事長が募集始める - 毎日新聞 - 毎日新聞
"被災者" - Google ニュース
https://ift.tt/2GlMulZ
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment