今月上旬の記録的な豪雨で、熊本県では約6千棟が床上浸水した。熊本地震を経験した県は仮設住宅の建設を急ピッチで進めるが、山あいの被災地では用地確保が課題だ。長引く避難生活に、被災者からは安心して過ごせる住まいを求める声が上がっている。
熊本地震の教訓生かす、でも…
25日朝、熊本県人吉市麓町の人吉城跡。約30人の建設作業員が、仮設住宅の柱やはりを手際よく組み立て始めた。約2400平方メートルの市有地に、15戸を建てる県の事業。完成は8月中旬の予定だ。
拡大する豪雨の被災者向けの仮設住宅の組み立てを進める作業員ら=2020年7月25日午前9時23分、熊本県人吉市麓町、松岡大将撮影
現場をまとめる建設業者の堺優一さん(46)は「熊本地震で仮設住宅の建設に慣れている人が多く、作業は順調に進んでいる。被災された皆さんのために、安心できる住まいを一日でも早く提供したい」と話す。
2016年の熊本地震の教訓から被災者の住まいを重視する県は、4日の被災直後から仮設住宅の準備を始め、1週間後の11日には人吉市や山江村で建設に着手。地震の時より8日早かった。市町村に対し、候補地を準備するよう事前に呼びかけていたという。今回は市町村とすぐに協議し、用地を選定。仮設住宅の設計図は熊本地震のものを参考にした。
拡大する被災者向けの仮設住宅の建設現場で、木材を加工する作業員=2020年7月25日午前9時33分、熊本県人吉市麓町、松岡大将撮影
現在、被災した7市町村で計224戸の仮設住宅建設が進んでいる。8月上旬から9月下旬に完成予定だ。
県内の6割強にあたる3775…
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July 28, 2020 at 05:30PM
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豪雨被災地の仮設住宅、用地確保に難題 長引く避難生活 [九州豪雨] - 朝日新聞デジタル
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