阪神大震災（１９９５年）から活動する神戸市の災害支援団体「被災地ＮＧＯ恊働センター」が、九州豪雨被災地のＮＰＯと連携し被災者向けオンライン相談会を始めた。新型コロナウイルス感染防止で被災各県がボランティア受け入れを自県内に限る中、相談会には東日本大震災（２０１１年）や新潟県中越地震（０４年）などの復興に携わる弁護士や専門家、各地の支援団体が参加。生活再建の見通しが立たずに苦しむ被災者に全国での復興の経験と知恵を伝えようとしている。
１９日夕、豪雨で被災した大分県日田市天瀬町の旧保育園。スクリーンにオンラインビデオ会議システム「Ｚｏｏｍ（ズーム）」の画面が映し出され、集まった６人の被災者らが次々と住まい再建の手続きを質問した。被災した男性（７１）は川岸の擁壁が崩れ基礎部分がむき出しになった自宅の写真を映し出した。画面上で、被災地支援に携わる弁護士らがチャットを使い、「これは全壊」と投稿した。佐賀県武雄市のボランティア団体のメ…
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July 29, 2020 at 03:00PM
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阪神の知恵、九州へ 豪雨被災者にネット相談会 神戸の団体 - 毎日新聞
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