一般社団法人「おもやい」（武雄市・鈴木隆太代表理事）は、７月豪雨で被災した佐賀県内の世帯に支援金を支給する。災害救助法が適用されていない地域が対象で１世帯最高５万円を給付する。
対象は佐賀市、唐津市、鳥栖市、神埼市、杵島郡白石町、藤津郡太良町の６市町の被災世帯で、罹災りさい証明が取得できる世帯。全壊や半壊、床上浸水に５万円、床下浸水に２万円を給付する。全国に呼び掛けて寄せられた約３００万円の支援金を活用する。
規定の申請書、罹災証明書の写し、振込先金融機関の通帳の店舗や口座番号、口座名義人が記載されたページのコピーを郵送する。問い合わせは電話、０９５４（３３）０４４４。
「おもやい」は佐賀豪雨の際に武雄市で民間のボランティアセンターを開設。７月豪雨では太良町の被災者を中心に支援を続けている。鈴木代表は「災害救助法が適用された鹿島市以外の地域の被災者には支援金がない。太良町の約７０件を含めて１００件余りの被災があると思う。申請を呼び掛けたい」と話す。（小野靖久）
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August 26, 2020 at 06:00AM
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７月豪雨の被災者に支援金 武雄市の一般社団法人「おもやい」、６市町対象 - 佐賀新聞
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