新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、昨年の台風19号の被災地では、孤立しがちな仮設住宅の高齢者らが交流できる場を絶やすまいと、屋外でのラジオ体操や感染対策を講じた茶話会を行うなど模索が続く。
平野部の浸水と山間部の土砂崩れで大きな被害が出た宮城県丸森町。仮設住宅の集会所で開かれていた茶話会は2月に中止に追い込まれ、屋外での体操会に切り替わった。換気を徹底した上での茶話会も復活させた。
「背伸びっこすべし」。7日開かれた体操会では、CDで流した方言交じりの掛け声に合わせて11人が笑顔で体を動かした。プレハブの仮設住宅で暮らす曽我国子さん(77)は「体操に顔を出して知り合いが増えた。1人で家にいるより楽しい」と笑顔を見せた。
企画したのは同県富谷市の非政府組織(NGO)オペレーション・ブレッシング・ジャパン。担当の藤本緑さんはCDプレーヤーを抱えて毎週町内6カ所の仮設住宅を巡る。「日ごろの交流が災害時にも助け合える町につながる」と話す。
千曲川の氾濫に見舞われた長野市は昨年12月、「生活支援・地域ささえあいセンター」を設けて、仮設住宅の入居者の見守りや交流事業に取り組む。4月以降はイベントを中止し、見守りも電話に切り替えたが、夏ごろ感染対策を徹底して対面活動を再開した。センターの担当者は「被災から1年もたつと、将来への不安から落ち込む人が出るかもしれない」と気を引き締めた。〔共同〕
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October 13, 2020 at 09:24AM
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コロナ下でも被災者交流を 仮設住宅でラジオ体操 - 日本経済新聞
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