子供らの命どう守るか 東日本大震災被災者がオンライン講義 教職志望者に体験談 鹿児島国際大 ／鹿児島 - 毎日新聞

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　東日本大震災の被災者が、教職を目指す学生に当時の体験を伝えるオンライン講義が１８日、鹿児島市の鹿児島国際大であった。学校が大きな災害に見舞われたときに子供たちの命をどう守るか。２０１１年３月の大震災からまもなく１０年になるのを前に、学生約２０人が被災地からの声に耳を傾けた。【菅野蘭】

　始めに、宮城県石巻市で長女の愛梨ちゃん（当時６歳）を亡くした佐藤美香さん（４５）が「悲劇を繰り返さないために」と題して話した。地震発生後、高台の幼稚園から沿岸部に向かった送迎バスは津波と火災に巻き込まれた。…

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