【厚真】２０１８年９月の胆振東部地震で甚大な被害を受けた胆振管内厚真町で、町が被災者向けに建設した住宅の入居率が約５割にとどまっている。町は建設前の意向調査を基に戸数を決めたが、自宅を自力再建した世帯が予想以上に多く結果的に供給過剰になった。２６億円以上を投じて建設し、空きが続けば町財政にも影響しかねないだけに、町の対応が焦点となっている。
厚真町中心部から約１０キロの上厚真地区。町が被災者向けに新築した２階建ての集合住宅は、ほとんどの窓にカーテンがかかっておらず、周囲は静まりかえっていた。１６戸のうち、１月末時点の入居は４戸のみだ。
からの記事と詳細 ( 厚真被災者住宅、空室５割 自宅自力再建、想定超え 家賃収入不足なら町財政影響も：北海道新聞 どうしん電子版 - 北海道新聞 )
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