来月で東日本大震災から10年となるのにあわせて、被災した人へ思いを伝えようと描かれた絵手紙などの展示が、長野市で行われています。
長野市の「ながの東急百貨店」では、東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の人たちに届ける絵手紙などおよそ550点が、25日から展示されています。
震災のよくとしから現地へ絵手紙などを届けている長野市の団体の呼びかけで集められたもので、主に長野県内の人たちが描いています。
絵手紙には、思い思いの絵とともに「あれから10年忘れられない日々ですね平穏を願っています」とか「私たちは忘れていません」といったことばが添えられています。
また、長野市内の高校の書道部の生徒が、復興への応援の思いを込めて書いた「進」という大きな漢字、ひと文字と、「皆様に一日も早く日常が戻りますように」などと書かれた生徒の手紙も飾られています。
展示は来月3日までで、そのあと陸前高田市へ届けられるということです。
主催した「被災地オテガミプロジェクト」の久保田洋一代表は「10年前の震災を忘れてほしくないという思いで展示した。被災して苦しみながら頑張る人たちのことを、遠く長野からも思っていることを感じてもらいたい」と話していました。
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