宮城県は15日、東日本大震災で被災し、民間物件を行政が借り上げる「みなし仮設住宅」で暮らしていた全ての県民が退去したと発表した。プレハブ仮設住宅は既に解消済み。震災発生から10年を経て、県民全員が仮暮らしを終えた。
宮城県によると、退去した5世帯7人は盛岡市のみなし仮設に暮らしていたが、2月下旬から3月13日までに同市の災害公営住宅などに移った。ピーク時の2012年4月には、宮城県で被災した3445人が県外のプレハブ仮設やみなし仮設に入居した。
一方、福島第1原発事故で福島県から宮城県内に避難している9世帯13人が、今もみなし仮設で暮らしている。
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