
東日本大震災から10年となる被災地に花で笑顔と元気を―という思いで、胆振東部地震の被災地から贈られた生花が被災者を元気づけている。釧路市出身のフラワースタイリスト栗林ゆかさん(49)=仙台市在住=を通じて、津波被害が大きかった宮城県名取市などの被災者に届けられた。「10年たっても被災地のことを気にしてくれてありがたい」と、二つの被災地をまたいだ心遣いが関係者を喜ばせている。
宮城県内の被災地に、胆振管内むかわ町産を中心とする生花計300本を贈ったのは、苫小牧の花き卸、苫小牧中央花卉(かき)や鵡川農協(むかわ町)の関係者。栗林さんは震災後の2011年6月、札幌から仙台に移住。被災者に花を贈るなど支援活動を続けており、震災10年に合わせて道産の花の購入を苫小牧中央花卉に打診したところ、趣旨を知った同社の藤田健太社長(45)が無償提供を申し出た。
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