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Friday, March 26, 2021

スマホで被災者支援 熊本の事業に大阪の高3参加 | 熊本日日新聞社 - 熊本日日新聞

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 民間企業と連携して行政課題の解決を図る熊本市の「アーバンイノベーション熊本」事業に大阪の高校生が起業した会社が参加し、災害時に被災者が各種の支援制度をスマートフォンで手軽に探せるサービスの開発に取り組んでいる。

 「ネットの高校」として注目される通信制のN高3年の高木俊輔さん(18)=大阪府高槻市=が、昨年10月に同級生と高専生の3人で設立したIT企業「Civichat(シビチャット)」。熊本市の事業に提案が採択され、12月から市復興総室の職員らと開発を進めている。

 人工知能(AI)を活用した自動対話システム「チャットボット」で被災者からの問い合わせに応答し、ふさわしい支援制度を紹介するサービスで、利便性の向上に加え、市職員の窓口応対の負担軽減を目指す。

 高木さんは「多くの課題や自治体に幅広く応用できるサービス。ソフトウエアの力で合理的な社会をつくりたい」と意気込む。29日に事業の成果報告会で概要を発表する。

 報告会は29日午後3時から熊本市中央区のコワーキングスペース「びぷれすイノベーションスタジオ(Bスタ)」で開き、オンラインで配信する。視聴無料。Bスタのウェブサイトから申し込む。市商業金融課TEL096(328)2424。(小林義人)

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