テレビ愛媛
東日本大震災の発生から１０年、愛媛県美術館では発生から復興の軌跡を伝える写真展が開かれています。 地震による津波で住宅地に打ち上げられた漁船の写真。 愛媛県美術館で開かれているのは「東日本大震災 復興１０年の軌跡展」です。 会場に展示されているのは岩手・宮城・福島を中心に被災地の住民らが撮影した４４０点。 写真は、がれきが山積みになったり住宅が水没したりした未曽有の災害の発生時から、道路や橋のインフラ整備など復興を歩む、この１０年の瞬間を切り取っています。 このほか、これまで被災地に赴き県産の柑橘などを配るなど支援を続けてきた新居浜市のボランティアグループの活動の記録なども展示されています。 主催者は「このイベントで南海トラフ地震に備える意識を高めてほしい」としています。 この企画展は３月７日まで愛媛県美術館で開かれています。
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