西日本豪雨の被災者を支援しようと、衣料製造販売のジョンブル(倉敷市児島赤崎)は18日、自社のレディース衣料を倉敷市真備町地区の子育て中の母親らに贈った。
黒いニットのトップスとストライプ柄の紺のパンツをはじめ、上下コーディネートした3パターンを用意。支援物資のマッチングなどを行う市民団体・サンサポートオカヤマ(岡山市)が同町地区に構える拠点に計30人分を持ち込み、希望者に手渡した。
同社の菅野伸哉専務(41)がサンサポートのボウズ満恵代表(46)と交流があり実現。発行手数料の一部を地域への寄付に充てる中国銀行の「SDGs私募債・地域応援型」を活用し、活動費にした。
自宅再建中で、現在は倉敷市のみなし仮設住宅で暮らす女性(33)は「豪雨で好きな服が流されて気持ちが沈み、その後も買う服は暗い色や無地が多かった。そろいの新品はうれしいし、明るくなれる」と話した。
菅野専務は「思った以上に喜んでもらえて何より。今後もできる支援を続けられたら」としている。
からの記事と詳細 ( 豪雨被災者支援 女性衣料を贈る ジョンブル、真備の母親らに:山陽新聞デジタル|さんデジ - 山陽新聞 )
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