山陰中央テレビ
松江市島根町での大火から２２日で３週間となった中、松江市は被災者支援の本部会議で瓦礫の撤去計画など一連の支援策を確認した。 今月１日に起きた松江市島根町の大規模火災では、住宅など３２棟が焼け１９世帯５２人が被災した。松江市の本部会議では、まず瓦礫の撤去について総事業費を１億６０００万円、処理量を２７５０ｔと見込み、６月末には完了させる計画が報告された。今回の大火は災害救助法が適用されたため、住民負担はなく市が一括して行う。 また総合的な被災者支援のため、総額１億８２００万円余りの補正予算を編成することも報告された。なお市が募っている義援金は、２２日までで約１８００万円が寄せられているとしている。
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