東日本大震災の津波で児童74人と教職員10人が犠牲になった宮城県石巻市の大川小学校を震災遺構として整備するのに尽力した被災者ら7人が、原爆投下から76年を迎えた広島市を訪れ、7日、被爆者や、核廃絶に向けて活動する若者らと交流した。石巻とヒロシマで災禍をどう伝えていくか議論した。
大川小で当時5年生だった只野哲也さん(21)は、一命を取り留めたが妹や同級生を亡くした。只野さんらは5日から広島で被爆の実相を学び、7日は広島市のカフェで被爆者の寺前妙子さん(91)の体験を聞いた。
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