［ソウル １２日 ロイター］ - 北朝鮮の金徳訓首相が、豪雨被災地の咸鏡南道を視察した。国営朝鮮中央通信（ＫＣＮＡ）が１２日、伝えた。
北朝鮮では８月に入り豪雨が続き、咸鏡南道などで被害が出ている。
ＫＣＮＡによると、金首相は現地で救援・復旧活動に当たる軍などの支援要員から話を聞いた。「金首相は被災者の状況を知り、現地当局者が被災者に寄り添い問題を緩和する必要があると強調した」という。
金正恩総書記は６月、新型コロナウイルス流行や昨年の台風被害により食糧事情が切迫していると指摘し、対策を指示している。
朝鮮中央テレビ（ＫＲＴ）によると、咸鏡北道の一部では１１日にも３００ミリもの雨が降ったという。
からの記事と詳細 ( 北朝鮮首相、豪雨被災地を視察 被災者支援を指示 - ロイター (Reuters Japan) )
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