熊本県民テレビ(KKT)
熊本県の蒲島知事は23日、球磨郡山江村と相良村で去年の豪雨災害の被災者と治水計画などについて意見交換し、「ダムを選択肢から外すことはできない」と話した。 山江村で開かれた意見交換会には現在、仮設住宅で暮らす人など住民8人が出席した。 蒲島知事は、去年7月の豪雨災害以降に県が掲げた「緑の流域治水」について説明した。 そして、新たに計画されるいわゆる「穴あきダム」について「命と清流を守るためにはダムを選択肢から外すことはできない」と話し、理解を求めた。 住民からは現在の仮設住宅の入居期限が迫っていることや集落から人がいなくなり、将来が見通せないことへの不安の声が上がった。 これに対して県では、仮設住宅の入居期限の方針や、自宅再建の支援策を説明した。 一方、ダム計画に反対する団体は、「県が、一部の団体だけに意見交換会への参加を呼び掛け、地域住民への参加呼びかけをほとんどしていない」として、県に要請書を提出した。
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