来年１月で阪神・淡路大震災から２７年となります。
震災の教訓を語り継ごうと障害を負った人や、東日本大震災で関西に避難してきた人たちが語り合う交流会が、来年１月、神戸市内で開かれることになりました。
交流会は、▽阪神・淡路大震災の被災者の見守り活動をしてきた神戸市の「よろず相談室」と、▽東日本大震災で関西に避難してきた人を支援している大阪のＮＰＯ「災害とくらしの相談室ｉｒｏｉｒｏ」が開きます。
２つの震災の被災者がつながり、教訓を共有して語り継ごうと開くもので、▽倒れてきたピアノで頭を打ち高次脳機能障害になった神戸市の４０代の女性とその母親や、▽原発事故の影響で福島県から大阪市に避難して暮らす高齢者などあわせて６人が経験を語るということです。
「よろず相談室」の運営にかかわる牧 秀一さんは、「お互いの災害を知ったうえで、今後起こるかもしれない災害のためにみなさんに教訓として知ってもらいたい」と話していました。
交流会は来年１月９日、神戸市中央区の勤労会館で開かれます。
申し込みは不要で、無料で参加することができます。
からの記事と詳細 ( ２つの震災被災者が体験語り合う交流会 来年１月開催｜NHK 兵庫県のニュース - nhk.or.jp )
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