集中豪雨により長崎県内で死者・行方不明者が計299人に上った1982年7月の長崎大水害は23日で発生から40年となった。被害の大きかった長崎市川平町で自治会主催の慰霊祭が開かれ、自治会長の尾崎恒夫さんは「この慰霊祭は被災者が触れ合う時間でもある。当時を思い出しながらお参りしてほしい」とあいさつした。
市は午前11時から防災無線で黙とうを呼びかけるサイレンを放送。
82年7月23日夕から翌24日未明にかけて長崎市周辺で激しい雨が降り、家屋の倒壊や水没、土砂崩れが相次いだ。国の重要文化財で観光名所の眼鏡橋も損壊。隣接する長与町では1時間で187ミリの雨量を観測した。〔共同〕
からの記事と詳細 ( 長崎大水害40年で慰霊祭 被災者ら、当時に思いはせ(写真=共同) - 日本経済新聞 )
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