熱海市で大規模な土石流が発生してから3日で1年2か月です。土砂が流れ下った現場近くでは、被災者らが犠牲者を悼んで黙とうをささげました。
去年7月3日、熱海市伊豆山地区で発生した大規模な土石流の被害では、これまでに災害関連死を含めて27人が亡くなり、いまも太田和子さんの行方がわかっていません。
発生から1年2か月となる3日、被災者ら6人が土砂が流れ下った現場近くに集まり、消防に最初の通報があった午前10時半ごろに黙とうをささげました。
熱海市は2日、伊豆山地区の将来像や土地利用の方針などを示す「復興まちづくり計画」をとりまとめました。
自宅が全壊し、神奈川県湯河原町で暮らしている太田滋さん(66)は、「黙とうして亡くなった人を悼むだけではなく、未来に向けて話すことも大事だと思っています。策定されたまちづくり計画を一歩ずつ進めることが重要なので、そのために私たちもできることはしていきたい」と話していました。
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