【ハタイ(トルコ)時事】2月にトルコ南部を襲った地震から、6日で半年が経過した。テント暮らしを続ける被災者には、余震の恐怖から建物での生活をあえて避ける人も多い。しかし、最近は40度を超える猛暑に加え、ヘビなど危険生物が目撃される例も相次ぎ、安全を確保する上で新たな脅威となっている。地震で深刻な被害が出た南部ハタイ県サマンダー地区で暮らすメレク・ライさん(28)は、倒壊の危険がある自宅の中庭に