富士市は2日、家庭内での防災意識向上を目的にした「わが子を守る防災セミナー」を同市の市消防防災庁舎で開いた。阪神大震災での被災経験を基に全国で講演を展開するあんどうりすさんがアウトドアの知識を生かした災害対策を説明した。
あんどうさんは「アウトドアグッズは日常使いしながら災害時にも使用できる」と強調し、役に立つアイテムを紹介した。風水害時には水にぬれて低体温症になる危険性を指摘し、耐水圧の高いレインウエアの備えを勧めた。防災用品を詰めるリュックの使用法も解説。背負う際の負担を軽減させる荷物の詰め方や持ち方を伝えた。
市防災危機管理課の職員は、洪水や土砂災害で被災のリスクがある市内のエリアについて講演した。
(富士支局・沢口翔斗)
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