災害で変わり果てた町で、被災者の絶望的な気持ちに寄り添い、復興を後押しするボランティア。そんな光景が当たり前になった背景には、名古屋を拠点とする災害救援NPO法人「レスキューストックヤード(RSY)」の栗田暢之代表理事(59)の存在がある。長年の貢献をたたえ、今秋、防災功労者防災担当大臣表彰が贈られた。何が栗田さんを突き動かしているのだろうか。 (城石愛麻)
-災害救援活動に関わるようになったきっかけは。
岐阜県瑞穂市(旧穂積町)の実家が寺なのですが、1976年の「安八水害」で、被災した住民6世帯ほどが2週間避難してきました。これが初めて災害に触れた体験です。ただ、その後ボランティアには特に...
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