石川県のみなさんに少しでも元気を与えたい――。大阪市のある小学生の女児が能登半島地震に心を痛め、被災者を励ます手紙をつづった。手紙は消防士として現地に駆け付けた父に託され、避難所に掲示された。女児には5日、避難所支援に携わった大阪府警を通じ、被災者からの感謝の言葉が伝えられた。
手紙を書いたのは、大阪市立磯路小6年の西岡愛望(あもな)さん(12)。地震では市内も最大震度4を観測し、「こんな大きな地震は人生で初めてで、体の震えが止まらなかった」。テレビをつけると津波警報も発表されており、「ますます怖くなった」という。
だが、被災地の状況はさらに深刻だった。テレビには、避難所で寒さに耐える被災者の姿が映し出されていた。「暖かい家の中でごはんを食べて風呂に入っている」自分自身と比べ、胸を痛めたという。
すぐに現地支援に行けないこ…
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からの記事と詳細 ( 小6女児が被災者へ「精一ぱい生きて」 父に託した手紙、輪島に届く:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
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