能登半島地震の被災者向けの雑損控除に関する説明会が18日、砺波市本町の砺波税務署で開かれ、家屋などに被害を受けた人が損失額の計算式などを学んだ。
小矢部市で屋根の瓦がずれたり、南砺市で墓石が倒れたりと同署管内で想定以上の被害があったことから開いた。
午前、午後の2回行い、午前の部には砺波、南砺、小矢部の3市から5人が参加。同署の職員が別荘やキャンピングカーは雑損控除の対象にならないことを説明したほか、車両が廃車になった場合の損失額の計算方法などを解説した。説明会は20日も行う。
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