災害関連死を含む3人が死亡し、7千棟以上の住家に浸水被害をもたらした昨年7月の記録的大雨による被災から1年が過ぎた。甚大な爪痕は何をもたらしたのか―。秋田魁新報などが実施した被災者への調査や、取材から浮かんだ課題をリポートする。3回続き。
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「こんにちはー」。7月中旬、NPO法人「あきた結いネット」(秋田市桜)で災害復興チーフコーディネーターとして活動する熊谷新二さん(61)が、昨年の大雨で自宅が浸水した市中心部の高齢男性を訪ねていた。
結いネットは災害後、交流サイト(SNS)を活用するなどして支援物資を募って必要としている人に届けたり、弁当を提供しながら近況を尋ねる活動をしたりしている。
からの記事と詳細 ( 誰一人取り残さない…被害者支援、連携を模索 記録的大雨1年、浮かぶ課題(上) - 秋田魁新報電子版 )
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