Pages

Wednesday, July 3, 2024

高校で被災者支援の大切さ訴える講演|NHK 香川県のニュース - nhk.or.jp

taritkar.blogspot.com

阪神・淡路大震災の直後から被災者の生活支援に長年、携わってきた男性が琴平町の高校で講演し、被災者に寄り添った支援の大切さを訴えました。

この講演会は、将来、起きるとされる南海トラフ巨大地震に備えて、被災者の生活を自分ごととして考えてほしいと企画され、琴平高校の全校生徒500人あまりが参加しました。

講師を務めたのは、高校の元教員で、20年以上にわたって阪神・淡路大震災の被災者の支援に取り組んできた牧秀一さんです。

この中で、牧さんは、被災した人の見守り活動のほか、震災によって体が不自由になった人たちの交流会を定期的に開くなど、これまでの活動を紹介しました。

そのうえで、車いすを使う人が避難所で排除されるといった「被災者間の差別」を例に挙げ、被災者に寄り添った支援の大切さを訴えていました。

また、この高校で取り組んでいる被災者へ手紙を送る活動にも触れ、誰でもできる支援で被災者の力にもなるのでぜひ参加してほしいと呼びかけました。

講演を聴いた生徒の1人は、「地震のおそろしさを改めて実感しました。牧さんの『人を助けられるのは人だけだ』という言葉が印象に残りました」と話していました。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 高校で被災者支援の大切さ訴える講演|NHK 香川県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/NrYHXea

No comments:

Post a Comment