東日本大震災で被災し、仮設住宅や災害公営住宅(復興住宅)の入居者支援を続ける宮城県石巻市の増田敬さん(68)の講演会が19日、熊本市北区の市食品交流会館であった。増田さんは「住民同士がコミュニケーションを深め、課題を共有することが被災者支援には大事だ」と訴えた。
増田さんは地元の水産会社での仕事中、津波に襲われた。九死に一生を得たが、自宅は全壊。入居した仮設住宅で自治会長を務めた。石巻市では今年1月に仮設団地が全て閉鎖され、復興住宅の入居者らを支援する一般社団法人「石巻じちれん」代表に就いている。
増田さんは「復興住宅入居後も、被災者は生活面などで課題を抱えており、集会所は関係強化の拠点になる」と強調。お裾分けで持ってきた食品が賞味期限切れだったことをきっかけに、認知症の可能性に気付いた事例などを紹介。「民生委員など近くに住む人たちが、気遣いをし合う環境をつくろう」と呼び掛けた。
講演会は北区が民生・児童委員の研修のため企画し、約220人が聴いた。(山口尚久)
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