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Friday, June 12, 2020

「自宅にこもって仕事」は避難所並みの血栓症リスク 自宅時間が長い人がすべき「3つの予防法」〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

*  *  *   今、身近にも血栓の危険は迫っている。コロナの「第2波」が懸念される中、テレワーク(在宅勤務)を続ける人や自宅にいる時間が長いという人も多い。新潟大学大学院特任教授の榛沢(はんざわ)和彦さん(心臓血管外科)は、そうした人に血栓症のリスクがあると警鐘を鳴らす。 「自宅にこもって仕事を続ける生活は、災害時の避難所生活と同じです。テレワークは家の中でじっとし、特に椅子の上でじっとしていることが多い。椅子に座った状態で長くいると、足に血栓ができやすくなります」  災害時の避難所などでこの問題に取り組んできた榛沢さんによれば、東日本大震災後の避難所では平均10%、最もひどい避難所では42.1%の被災者に血栓が見つかった。 「トイレが十分に整備されていない、水や食料など支援物資が届かず十分な食事がとれないなど、避難所の環境がよくないところは血栓が多くみられました」  血栓の有無は被災者のふくらはぎの静脈を超音波で調べることでわかる。東日本大震災の避難所では40代、50代の女性に血栓が多く見られた。女性はトイレに行くのを我慢して水分摂取を控える傾向があるため、脱水傾向になっているのだろうという。一方、高齢者の血栓発症率は、災害時でも変わらなかった。高齢者は、保護され水分や食事なども十分にとることができたからではないかと見る。 血栓症のサインはあるのか。奈良県立医科大学教授の嶋緑倫(みどり)さん(小児血液学)は、ふくらはぎの痛みやむくみ、突然の胸の痛みや歩行時の息切れ、冷や汗、激しい頭痛や突然の手足の麻痺などを挙げる。

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June 12, 2020 at 06:00AM
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