7月に豪雨被害に見舞われた熊本県で、酷暑のなか避難所生活を送る人に涼を届けようと、香川県内の有志が、特産の丸亀うちわを贈る運動を進めている。うちわには、子どもらが応援メッセージやイラストをかき込んだ。
企画したのは、2011年の東日本大震災や16年の熊本地震でも、うどんの炊き出しなどをしてきた丸亀市の建設会社長、山倉康平さん(69)と仲間たち。
今回は、丸亀うちわ約2500本に、幼稚園児や自主防災組織のメンバーらのメッセージをもらった。花火など涼を感じるイラストに、「暑さにまけないで」「休憩してね」などの言葉が並ぶ。
生活物資や義援金もあわせ、熊本の支援団体と連携して届ける。山倉さんは「暑さや新型コロナウイルス対策で、避難生活は困難を極めていると思う。被災者に、涼とやすらぎを少しでも届けたい」と話した。(多知川節子)
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August 23, 2020 at 08:00AM
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香川)豪雨被災者に涼を 丸亀うちわ2500本、熊本へ - 朝日新聞社
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