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Tuesday, August 11, 2020

専門分野、豪雨被災地で生かす 熊本県内の学生ボランティア(熊本日日新聞) - Yahoo!ニュース

 熊本県南部を襲った豪雨災害の被災地で、学生ボランティアが力を発揮している。新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、福祉や建築、地域づくりなどを専攻する学生らは、被災地で専門分野を生かそうと模索を続けている。  熊本大と熊本学園大で今月上旬、学生3人の感染が確認されたため、各大学の対応は慎重だ。熊本大はPCR検査が陰性で、感染対策の講習を受けた学生に限り、市町村のボランティアセンターを通した被災者方の復旧支援を認めている。  同大工学部の災害ボランティアサークル「熊助組[くますけぐみ]」は人吉市で5回、延べ約20人が活動。建築や地域づくりなどを学ぶ学生もおり、熊本地震後の益城町などで仮設住宅のコミュニティー形成支援などに取り組んできた。  代表で大学院2年の大坂洋平さん(24)は「避難所や仮設住宅で被災者のニーズを把握したいが、大学が認めておらず、今はボラセンの活動に絞るしかない」。熊本地震で連携した県外の学生団体からも「何かできることはないか」と連絡はあるが、ボランティアは県内在住者に限られるため、情報共有にとどめているという。

 県立大も国際協力機構(JICA)と協力してボランティアバスを運行。「コロナ禍で学外活動を制限しているが、被災地支援だけは例外的に推奨している。しかし、希望する学生が少なく、大規模な活動はできていない」と同大学生支援課。  熊本学園大も1日の人数を制限しながら、延べ約70人が人吉市や八代市で活動した。社会福祉学部2年で人吉市出身の山北翔大さん(19)は、学部の教授や先輩らと同市に入った。祖母方の元精肉店を拠点に、福祉の視点を生かした支援を続けている。  市社会福祉協議会や親戚が勤める精神科病院の紹介を受け、精神疾患などがあり専門知識がなければ対応が難しい被災者など5軒で泥かきに当たった。「コロナで福祉実習ができない分、被災者と関わる経験は勉強になる」と意義を強調する。  被災したお年寄りは、学生だと頼みやすく、表情が和らぐという。ただ、共に活動するのはまだ6~7人。「コロナ禍で大規模な活動はできないが、長期的に地域に溶け込み、福祉支援を続ける仲間を増やしたい」とフェイスブックなどで活動の報告と学生を募集している。(堀江利雅)

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1 comment:

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