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Saturday, April 24, 2021

絆のかたち~いま伝えたい:被災者の心に光ともす 塩釜で写真館再開 平間至さん /宮城 - 毎日新聞

taritkar.blogspot.com

 塩釜市出身のフォトグラファー平間至さん(57)は、東日本大震災後、古里のための支援活動を続けてきた。今年3月12日、祖父が創業した同市の「ひらま写真館」を同じ場所で再オープンさせた。

    ◇    ◇

 2011年3月22日、車いっぱいに詰めた物資を東京から塩釜まで運びました。被災地のニーズは日々刻々と変わる。善意であっても不必要な物は迷惑になるので、事前に友人らから必要な物資を聞き取りました。しばらくは週1回程度、被災地に通いました。

 父から1960年のチリ地震津波の話を聞いたことがあり、最初は「津波の記録を残し、伝えないと」という気負いがありました。しかし、あまりに悲惨な光景を前に、シャッターを切る気持ちにはなれませんでした。

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