８月の記録的な大雨で被害を受けた人たちを元気づけようと、佐賀県伊万里市の高校生が手作りの「ガトーショコラ」を贈りました。
「ガトーショコラ」を贈ったのは伊万里実業高校「フードビジネス科」の生徒たちです。
生徒たちはことし８月の記録的な大雨で被害を受けた人たちを元気づけようと、実習の授業でひとくちサイズの「ガトーショコラ」２００個を手作りしました。
生徒たちは、４日、武雄市北方町のボランティア団体「おもやい」にガトーショコラと缶コーヒーなどの飲み物を贈りました。
贈られたガトーショコラは、５日ボランティア団体を通じて被害を受けた人たちに届けられるということです。
ボランティア団体「おもやい」の千綿由美さんは「甘いお菓子はみんな大好きでほっとするのでとてもありがたいです」と感謝していました。
伊万里実業高校２年生の辻田琳香さんは「被災地の方に笑顔になってほしい思いで作りました。笑顔で喜んでもらえたので作った側としてもとてもうれしかったです」と話していました。
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