プロ野球、オリックスの２５年ぶりのリーグ優勝に、阪神・淡路大震災で被災した人からも喜びの声が聞かれました。
神戸市長田区の大正筋商店街で、お茶の販売店を営む伊東正和さんは、阪神・淡路大震災のときに自身の店を火事で失いました。
伊東さんは生活を再建する中で、当時のオリックスの優勝が大きな励みになったと言います。
２７日は、テレビでオリックスの優勝を見届けたということで、「ずっと応援していたのでとてもうれしいです。２５年前は、オリックスを応援するために、マジックナンバーを数えるカウントボードを、仮設の商店街に設置して応援しました。先が見えない中で、オリックスの活躍は数少ない明るい話題で、優勝したときは本当にうれしかったです。きのうの優勝で当時を思い出しました」と振り返りました。
新型コロナの影響で、店の売り上げはコロナ前と比べて３割程度、減っているということで、「オリックスが優勝してくれたことは、コロナの閉塞感の中で、みんなに新しい希望を与えてくれたと思います。諦めたらだめだ、また頑張ろうという気持ちになれました」と話していました。
からの記事と詳細 ( ２５年前の優勝知る神戸市の震災被災者からも喜びの声｜NHK 兵庫県のニュース - NHK NEWS WEB )
https://ift.tt/30ZQXIw
No comments:
Post a Comment