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Tuesday, November 2, 2021

臨時気象観測所を来月運用終了 被災地にきめ細かい気象情報|NHK 岩手県のニュース - nhk.or.jp

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東日本大震災の後、被災地にきめ細かい気象情報を届けるため、臨時に陸前高田市などに設けられていた気象観測所が来月で運用を終了することになりました。

運用を終了するのは盛岡地方気象台が設置した宮古市刈屋と陸前高田市高田町、それに大槌町末広町の臨時気象観測所です。

気象台は2日、来月7日の正午をもって運用を終了すると発表しました。

3つの観測所は、東日本大震災で住まいを失った人や復興工事に関わる人たちに、きめ細かい気象情報を届けようと2011年6月に設けられ、降水量や気温を観測してきました。

運用終了の理由については復興工事がほぼ終了し仮設住宅からもすべての被災者が退去していて、当初の役割を終えたとしています。

これにより、県内に設けられた気象台の観測所は、50か所から47か所に減ることになります。

ただ、地域の気象状況は近くの別の観測所や気象レーダーなどで把握できることから気象台は天気予報や警報・注意報の発表などへの影響はないとしています。

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