土石流は地区内を流れる川を海まで流れ下っていて、警察は太田さんが下流に流された可能性があるとして、発生から半年となる3日、下田海上保安部と合同でおよそ80人態勢で集中的に捜索を行いました。
捜索に先立ち、隊員たちはヘルメットを外し、土砂で住宅が流された現場に向かって黙とうをささげ、犠牲者を悼みました。
そして、静岡県警察本部の出雲孝夫警備部長が「発災からきょうで半年になる。行方不明者を1日でも早く家族の元に返すため、徹底した捜索を行いたい」と隊員らに伝えました。
このあと潜水士合わせて10人が海底や岩の間などを念入りに捜すとともに、カメラを搭載した水中探査装置を投入して、陸上のモニターから海底の映像を細かく確認していました。
出雲警備部長は「行方不明者の発見は捜索の応援に来てくれた全国の警察や消防などの願いだと思うので、信念を持って捜索にあたりたい」と話していました。
3日の捜索は午後3時まで行われることになっています。
からの記事と詳細 ( 熱海土石流から半年 遺族や被災者らが犠牲者を悼み黙とう 静岡 - NHK NEWS WEB )
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