東日本大震災の被災者の生活再建を支える「いわて被災者支援センター」は27日、釜石市への開所から1年となった。被災者の高齢化などに伴うローン返済や生活資金確保の支援ニーズは高く、2021年度の相談実績は延べ1288件と、沿岸4カ所で受けていた20年度の約1・5倍となった。生活課題にきめ細かく対応するため、相談のマンパワー確保や市町村連携の重要性は増す。
設置した県によると、同センターへの相談者数は3月末現在、243人(沿岸111人、内陸86人、県外45人、非公表1人)。家族との関係や住宅ローン、家計、債務など金銭問題を中心に受け付けた。
からの記事と詳細 ( 被災者相談、高まるニーズ 支援センター釜石開所1年 - 岩手日報 )
https://ift.tt/73qrISX
No comments:
Post a Comment