北九州市で、アニメソングに合わせて花火を打ち上げる大規模な花火大会が21日夜開かれ、およそ1万5000発が夜空を彩りました。
花火大会は、イベント企画会社などでつくる開催委員会が主催し、会場の北九州市小倉北区の「ミクニワールドスタジアム北九州」には大勢の観客が集まりました。
花火は、北九州市が、アニメやマンガを生かした観光振興に取り組んでいることなどから、アニメソングにあわせて打ち上げられ、およそ1万5000発が1時間にわたって夜空を彩りました。
新型コロナウイルスの影響で、北九州市で1万発を超える花火大会が開かれるのは3年ぶりで、訪れた人たちはカメラやスマートフォンを片手に、色とりどりの花火に歓声を上げていました。
母親と訪れた20代の女性は「コロナ禍で初めて花火大会に来たので、間近で見ることが出来てうれしかったです」などと話していました。
また花火大会には、先月、北九州市の旦過市場で起きた火事で被災した店舗の関係者らも招待され、開催委員会によりますと、収益の一部は今後の復旧、復興のために寄付するということです。
開催委員会の田園直樹代表は「火事で被災した方には、花火を見て勇気をもらって、また明日から元気に過ごしてもらいたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( アニメソングにあわせ花火大会 旦過市場の被災者も招待|NHK 北九州のニュース - nhk.or.jp )
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