4年前の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町で、被災者支援に取り組む団体が主催する「マルシェ」が開かれ、カゴやアクセサリーのほか、被災者が育てた野菜などが販売されています。
この「マルシェ」は4年前の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町で去年、発足した被災者支援に取り組む団体「あつま元気クラブ」が主催しました。
会場では「元気クラブ」の会員が作ったカゴやアクセサリーのほか、4年前の地震で自宅が一部損壊の被害にあった女性による家庭菜園の野菜などが販売されています。
来場した30代の女性は「すごく賑わっていて楽しかったです。厚真ではこういうイベントが多くはないので、たくさん開いて盛り上げてほしいです」と話していました。
「あつま元気クラブ」は、町の社会福祉協議会の生活支援係長として被災者の支援を続けていた村上朋子さんが発足させた団体で、村上さんは「震災から1年目、2年目はセーフティネットの部分で行政が関わっていましたが、ここからは地域がつながって住民が自ら復興を紡いでいくべきだと思う。きょうがそのきっかけになればいいなと思います」と話していました。
この販売会は厚真町のカフェタクーで31日の午後3時ごろまで開かれています。
からの記事と詳細 ( 厚真町で胆振東部地震の被災者支援団体が「マルシェ」開催|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/wcrqMnK
No comments:
Post a Comment