台風被害を受けた人を支援しようと、水や軍手などの物資が集められました。呼びかけたのは、静岡県熱海市伊豆山で活動するボランティア団体です。
熱海市のボランティア団体「テンカラセン」は土石流災害の被災者を支援する団体で、弁当の配布や交流拠点の整備などさまざまな活動に取り組んでいます。
今回 台風15号にともない大規模な断水が起きた静岡市を支援しようと、SNSを通じて情報発信を行いました。すると呼びかけから3日間で、物資の集積所には大量のペットボトルの飲み物やポリタンク、軍手などが集まりました。
支援物資を寄せた人 「現地に行くことはできませんが、本当に気持ちを届けたい。恩返ししたいという気持ちで」
テンカラセン・中野裕基副代表 「支援物資がほしいということだけ訴えたら、これだけの人たちが協力してくれたので、僕らも恩返しのつもりで、あした無事に届けれたらなと思います」
寄せられた物資は30日朝トラックに積み込まれ、清水区の飲料水などを必要としている地区に届けられることになっています。
副代表の中野さんは「全国のいろいろな人に助けられたので、わずかでも返せたら。届けた先に、水や物資が不足している人で助かる人が一人でもいれば」とも話していました。
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