静岡県磐田市で9月の台風で被災した住民を、市や社会福祉協議会の担当者が訪れ、生活の再建や健康状態を調査しました。
9月23日から24日に県内を襲い、記録的な雨で各地に被害をもたらした台風15号。磐田市では豊岡地区を中心に住宅の浸水や、道路の冠水などが多く発生しました。
台風の被害からまもなく2カ月が経ちボランティア活動もひと区切りとなっていますが、被災者支援に向けて磐田市と社会福祉協議会は情報共有や被災者のニーズの把握などを行っています。
磐田市の職員 「災害を思い出して、気持ちが落ち着かないとか不安になることはありますか」
被災した住民 「やっぱり川だよね。雨が降ればまたこういう(浸水被害の心配)ね」
訪問は被害のあった住宅や高齢者の住む家など計230世帯が対象で、家屋の状態や生活再建の見通しなど、心配ごとを聞き取っていきます。
床上浸水の被害を受けた・月花 忠さん 「ここに来てもらって心配してくれたり、細かく配慮してくれて本当にうれしい」
磐田市福祉課・冨田和孝 課長 「あまり表に出てこない、普段の生活で気になる点が話として聞けて良かった。一日も早く安心して生活できるように、何でもいいので支援や手伝いができれば。今後も調査を続けていきたい」
調査は12月中旬まで行われ、必要に応じて継続的な支援を行っていくいうことです。
からの記事と詳細 ( 「心配してくれありがたい」台風2カ月…被災者に体調や再建状況を聞き取り 静岡・磐田市|FNNプライムオンライン - FNNプライムオンライン )
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