宮崎県は、台風14号で大きな被害を受けた延岡市に対し、住宅再建の支援金を支給する「被災者生活再建支援法」を適用することを決めました。
宮崎県によりますと、延岡市では台風14号の大雨によって半壊の被害を受けた住宅が少なくとも40世帯、床上まで水につかった住宅が少なくとも250世帯に上っています。
これを受けて県は7日、住宅被害が一定の基準を超えたとして「被災者生活再建支援法」の延岡市への適用を決めたことを発表しました。
この法律が適用されると、延岡市では中規模の半壊以上の被害を受けた世帯を対象に、被害状況や再建方法に応じておよそ18万円から最大で300万円の支援金が支給されます。
支援金は、大規模な災害に備えてすべての都道府県が拠出して積み立てている基金から支払われるということです。
支給を受けるには、り災証明書などが必要で、延岡市の総合福祉課の窓口で申請を受け付けています。
また、延岡市以外の市町村で住宅の被害を受けた人についても、県や市町村が独自に積み立てている別の基金から同様の支援金が支給されるということです。
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