原発ゼロ・被災者支援ならの集いで挨拶をしました。
この会は、あの震災の翌年から被災者支援のためにJR奈良駅前で始まった原発ゼロの会の集いに、さよなら原発なら県ネットも共に参加して実行委員会を作っています。4年前からは集会だけでなく学ぶことも始めようと,プレイベントとして学習会を行うようになりました。
本日のこの学習講演会もそう言った位置付けとなります。
東日本大震災から今年で干支が一回り、本当に長い年月が経ちました。生まれたばかりの子どもが小学校を卒業するんです。それなのに,福島第1原発は,まだ原子力緊急事態宣言の中にあります。12年経っても全く原子炉を廃炉にする道筋さえ立たず、敷地内にたまった汚染水や汚染度をばらまこうとする決定をしています。
12年前,原発の放射能に被曝した子どもたちが大人になり、7人が、なぜ自分たちは甲状腺がんになったのかと当事者として裁判に訴えています。
このように原発事故が起こったら何一つ解決できないのに、年末には運転の再開や、老朽原発の運転延長、原発の新設まで言い出した岸田政権に怒り心頭です。
おまけに20日に裁判所が出した東電経営陣たちの不起訴にはあきれるばかりか、責任の片りんもありません。
こんな理不尽なことが罷り通っているのも,今日お話いただく高橋先生の歴史に多いに関係しているのではないかと思います。
昨年にはロシアのウクライナ侵略という目の前で戦争が繰り広げられる光景があり、原発が核兵器となることを突き付けられる現実があります。
私たちは負けているわけにはいきません。唯一の希望は人々の怒りを結集させることから始まると信じています。
今日の機会をもてたとことを感謝します。
今日の学びを次の行動につなげられるようにしっかり学びたいと思います。
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