トルコ南部で起きた大地震を受けて、滋賀県守山市では１８日、中学生が市民に募金を呼びかけました。
今月６日、トルコ南部のシリア国境近くで起きた大地震では、トルコとシリアあわせて、これまでに４万３０００人以上が犠牲になりました。
こうした事態を受けて、おととしの東京オリンピック・パラリンピックで、トルコのホストタウンになっていた守山市では、市内の公立の小中学校すべてで募金活動を行うことになり、１８日は、守山南中学校の生徒会のメンバー４人がＪＲ守山駅前で市民に募金を呼びかけました。
生徒たちが「トルコ震災支援金にご協力よろしくお願いします」などと呼びかけると、駅の利用者などが生徒たちに励ましの声をかけながら、募金に応じていました。
活動に参加した生徒は「僕たちにも何かできることがないかと思って始めました。被災地は、今、寒いと聞いているので、毛布や温かい食事などに募金が役立ってほしい」と話していました。
また、別の生徒は「自分と同じ年くらいの子どもたちが犠牲になって、とても悲しいです。募金は、人命の救助に役立ててほしいと思います」と話していました。
今後、名古屋にあるトルコ総領事館に届けられ、被災した人たちの支援や現地の復興に役立てられるということです。
からの記事と詳細 ( トルコ大地震の被災者支援 守山市で中学生たちが募金呼びかけ｜NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
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