ウクライナ南部ヘルソン州カホフカ水力発電所のダム決壊による洪水で、避難できた被災者は10日の当局集計で8000人以上となった。しかし、避難が必要な人がまだ多く取り残されているとみられ、救援活動は絶え間ない砲撃で妨げられている。
国連人道問題調整室(OCHA)のグリフィス室長(事務次長)は9日、AP通信に対し、被災地域で「70万人が飲料水を必要としている」と述べ、人道状況の一層の悪化を訴えた。特にドニエプル川の南側のロシア占領地で救援活動ができていないとして、ロシア側に許可を求めた。
タス通信によると、ロシア側は川の南側で6000人以上が避難したと発表。ウクライナ側の避難者は2620人としている。川の水位は徐々に低下している。洪水の直接の死者は両岸で少なくとも計19人に上っている。(共同)
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