東日本大震災の被災地、大船渡市では、石川県能登地方を震源とする地震で被災した人たちを支援しようと、地元の青年会議所などが市民などから集めた物資を4日、石川県に向けて送りました。
大船渡青年会議所などは今回の地震の被災地を支援しようと、3日、市民などに水や非常食などの物資を募りました。
市内にある青年会議所の倉庫には水や非常食のほか、ブルーシートや生理用品、それにトイレットペーパーなどが集まり、4日朝、担当者たちがトラックに積み込んで出発しました。
物資は北上市の集積所を経由して、震度6強の揺れを観測した石川県七尾市に設置された支援物資の受け入れ拠点に届けられるということです。
大船渡青年会議所などは、現地の状況を踏まえながら今後も順次、発送するということで、6日まで物資を募り、午後1時から午後5時まで大船渡青年会議所の倉庫で受け付けています。
また、4日と5日は、市の社会福祉協議会とNPO法人の「おおふなと市民活動センター」でも受け付けるということです。
必要とされる物資の種類などの情報は、大船渡青年会議所のフェイスブックやインスタグラムで確認できます。
大船渡青年会議所の片山拓弥副理事長は「13年前の震災で私たちも辛い思いをしたので力になりたい。1人1人の気持ちが大切だと思うので、ご協力をお願いしたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 能登半島地震の被災者支援 大船渡から水や非常食など石川県へ|NHK 岩手県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/IcHDMgt
No comments:
Post a Comment