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Sunday, April 14, 2024

被災経験問わない語り部 独自制度で未来紡ぐ熊本地震展示施設 - 毎日新聞

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熊本地震震災ミュージアム「KIOKU」で、来館者に展示の説明をする統括ディレクターの久保尭之さん=熊本県南阿蘇村で2024年4月4日午後0時23分、山口桂子撮影
熊本地震震災ミュージアム「KIOKU」で、来館者に展示の説明をする統括ディレクターの久保尭之さん=熊本県南阿蘇村で2024年4月4日午後0時23分、山口桂子撮影

 発災から14日で8年となった2016年の熊本地震では、災害の記憶をいかに継承していくかが課題だ。被害が大きかった熊本県南阿蘇村に23年7月にオープンした熊本地震展示施設・震災ミュージアム「KIOKU(きおく)」では、被災経験を問わず、希望すれば誰でも語り部になれる独自のシステムを作った。みんなが当事者となって語り継ぐことで、地域の未来を紡ぐ。そんな若き地域のリーダーの思いが込められている。

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