バレーボール女子のVリーグ1部V1の岡山シーガルズの選手が能登半島地震の被災地を支援しようと試合会場で義援金を集め、日本赤十字社に寄付しました。
岡山シーガルズの高柳有里選手らが22日に、岡山市北区の日本赤十字社岡山県支部を訪れ「被災地のために何かできることはないかと募金活動を行った。被災地に思いが届いてほしい」と述べて、義援金を寄付しました。
チームは、ことし1月から3月にかけて、岡山市などで行われた7回のホームゲームで、能登半島地震の被災者支援の募金活動を行い、あわせて78万5968円が集まったということです。
日本赤十字社によりますと、岡山県支部には3月末までに4億7300万円あまりが集まっていて、引き続き県内の金融機関や窓口などで受け付けています。
義援金は被災した県に設置された配分委員会を通じて、全額が被災者に現金で渡されるということです。
高柳選手は「直接的なかかわりは難しいかもしれないが、こういった活動やスポーツの力で少しでも被災者の皆さんに元気を与えられたら」と話していました。
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