Pages

Wednesday, August 5, 2020

僧侶ががれき撤去「被災者に寄り添いお手伝いを」 豪雨被害の熊本・人吉 - 毎日新聞 - 毎日新聞

「西本願寺」などと記されたヘルメットをかぶって土砂を撤去する僧侶たち=熊本県人吉市中神町大柿地区で2020年8月5日午前10時52分、飯田憲撮影

 九州豪雨で甚大な被害を受けた熊本県人吉市中神町大柿地区で5日、県内の浄土真宗の僧侶約20人が重機に乗り込んで流木やがれきを撤去した。メンバーは2016年4月の熊本地震の被災地でも活動しており、法衣から作業服に着替えたお坊さんたちが炎天下で汗を流した。

 球磨川沿いの大柿地区では7月4日の豪雨で堤防が決壊。約60世帯は、元船頭で町会長の一橋国広さん(76)の判断で高台に避難して無事だったが、多くの家屋が2階部分まで浸水した。被災から1カ月が過ぎても大量の土砂や流木が残ってボランティアの手も十分に届いていない。地区内に檀家(だんか)が住む本願寺人吉別院(同市人吉市七日町)が窮状を知り、支援の手を差し伸べた。

 僧侶たちはレンタルなどで用意した重機やダンプカーに乗り込んだり、スコップを手にしたりして土砂や災害ごみを片付けた。自宅が土砂に埋もれた大柿耕一郎さん(61)は「人力ではとても片付けられなかった。感謝しかない」と語った。

 僧侶たちは今後も作業を続け、檀家以外からも依頼を受けるつもりだ。浸水被害を受けた人吉別院の僧侶、平塚真邦さん(32)は「同じ市内でも場所によって復旧のスピードに差がある。僧侶のネットワークを生かし、被災者に寄り添い、お手伝いしたい」と話した。【飯田憲】

Let's block ads! (Why?)



"被災者" - Google ニュース
August 05, 2020 at 03:04PM
https://ift.tt/3kdYJDN

僧侶ががれき撤去「被災者に寄り添いお手伝いを」 豪雨被害の熊本・人吉 - 毎日新聞 - 毎日新聞
"被災者" - Google ニュース
https://ift.tt/2GlMulZ
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment